院長紹介

　「私が開業を考えた理由としては私の育った環境によるものが大きいと思われます。
　祖父は歯科医として父は小児科医として開業し、私は幼い頃から開業医として患者様と接する医師の姿を見ながら育ちました。
　自分自身も治療を受ける度に、医療の重要性を感じ、自然と医療人になりたいと考えるようになりました。
　そして一足先に私の兄が歯学部へと進学し、私も後を追うように同学部へ進学しました。
　在学中も漠然とではありましたが、「立派な歯科医師になるために」という気持ちを原動力に、同じ気持ちを持つ仲間と東北の地で日々の試験勉強にあえいでいたように記憶しています。
　幸運なことに、卒後も臨床的にそして人間的にもたいへん素晴らしい恩師・仲間に恵まれました。
　これまでの勤務経験やスタディーグループでの情報交換、講演会などを通して得た知識・技術を活かし、私が考える最適な治療で地域医療に貢献するため、開業を決めました。

　

　病気とは概して当たり前の事が当たり前でなくなります。

　健康は失ってはじめてその大切さに気付くことが多いです。

　私自身歯科治療を少なからず受けてきました。医療従事者と患者の両面から見てやはり大事なのは病気を「予防」することです。不幸にも病気になってしまった場合は早い段階での「ダメージの少ない治療」です。
　これまで学んだそしてこれから学び習得する知識・技術をもって、自分に関わった全ての方またその周囲の方から必要とされることに対して最適な対応をする、そんな医院づくりをしたいと考えております。」